siesta / シエスタ

シエスタ

siesta

ノルウェーが生んだ世界の名作「シエスタ」

上質なハンドクラフトにより生み出される上品なシルエットと最上の座り心地

【ノルウェーが生んだ世界の名作】

シエスタは、1965年ノルウェー王国が誇る家具デザインの巨匠イングマール・レリングがデザイン。世界各国の美術館に納入され、アメリカのホワイトハウスにも16脚納入されているノルウェーを代表する名作椅子です。
また、約50年間に世界50ヶ国以上で、100万台以上が販売されているロングセラー商品でもあります。

【環境に配慮されたデザイン】

デザインの段階からイングマール・レリングは、シエスタが「環境的に正しい」ということを非常に重視していました。シエスタは、省資源のデザインであり木材を無駄にすることなく、素材は必要最低限に細く薄くしかも丈夫に設計されています。またシエスタには、絶滅の恐れがある種の木材は決して使われたことはありません。環境に配慮した素材を省資源に使用しつつ、シエスタは非常に耐久性に優れています。きちんと手入れをしたシエスタは50年経過してもなお使用されています。自然への配慮と一つのモノを永く大切に使っていくという思いが伝わってくるデザインです。

【空間を広々と演出】

シンプルなデザインは圧迫感を与えることなく空間を広々と演出します。また比較的軽量で動かしやすいという点も魅力です。パーソナルチェアとして単品で楽しめるほか、アームなしの場合は2脚以上を連結金具（オプション）でつなげば、ソファーとしても使用できます。

【究極の座り心地を生み出す世界最高水準の曲げ木加工】

高度な曲げ木加工の技術により作られたライトフレームは美しく、しなやかで快適な座り心地をもたらします。フレーム素材は、高い耐久性と柔軟性を持つブナ材の積層板。背面、座面は厚みのあるキャンバス地。キャンバス地を留める紐は、強度のある繊維ロープで品質は最上級。厳選された素材を最大限に生かして造られています。

【ノルウェーの熟練工によるハンドクラフト】

Hjelle（ヤッラ）社のシエスタは、一脚一脚、ハンドクラフトにより製造されています。一脚のシエスタが完成するまでには、多くの熟練スタッフの細かい手作業とチェックを経て完成いたします。座る人に優しく、そしてその優しさが長年持続する。それば、実際に使う人へのホスピタリティを汲んだ造り手の思いが、この椅子に結実されているからだと言えるでしょう。

【Hjelle/ヤッラ社（ノルウェー）】

Hjelle（ヤッラ）社は、70年以上、ハンドクラフトによる家具を製造し続けているいます。技術力は確かなもので、これまで数々のデザイン賞を受賞する家具を製造しています。

シエスタに採用されているエルモレザー社アニリン革について

『3つの革の種類のうち最も自然の特性を残している』

「アニリン」 軽い保護処理のみで、最も自然の特性を残しています。アニリン仕上げ革に適応できる革は、厚みがあり上質な厳選された革のみで、牛100頭中約5頭からしか採れない貴重なものです。

「セミアニリン」保護処理がされており、扱いやすいものの、革本来の自然な風合いはアニリンには劣ります。

「トップコーティング」完全にコーティングされていることから汚れがつきにくく取り扱いが容易ですが、革の表面がつるつるして、硬く感じられます。革本来のしっとりした自然の風合いは、ほとんどありません。

『パーソナルチェア用として、欧米で好まれる「アニリン革」』

アニリン革は、最も自然の革の特性を残しており、革本来の風合い、肌触り、使い込むほどに増していく艶を楽しめることから、欧米では特にパーソナルチェアにおいてアニリン革が好まれております。
革本来のしわや蜂などに刺された跡や傷の治った跡が見られることがありますが、これらの跡は革の持つ自然性をさらに増すもの（自分だけのオリジナルでもある）であり、自分だけのパーソナルチェアにアニリン革が好まれるのです。
その特性から、少なくとも週一回のはたき掛けと半年に一度の専用クリーナーとプロテクションクリームによるお手入れが必要になるものの、最上級の風合い、肌触りが楽しめます。

エルモレザー社
エルモレザー社グループは、世界最大の家具の高級レザー（革）メーカーであり、自動車工業に対するレザー（革）の世界6大納入業者の一社であります。エルモレザー社は、製造、市場開拓及びセールスを世界40ヶ所国以上で展開しています。

原皮から完成品のエルモ革家具を仕上げるまでには、最高の手工業技術を駆使しても6週間もかかります。製造工程の大部分で機械が使用されてはいても製品の出来具合を決めるには、人間の手と眼です。創立1931年以来90年超、上質の革製造を行っているエルモレザー社には最高の手と眼が受け継がれております。